好きなお酒で海底熟成
あなたが好きなお酒を送って、徳島県鳴門市の海で、6ヶ月間海底熟成しませんか?
6ヶ月後に飲み比べや徳島の牡蠣とマリアージュ等をお楽しみください。
海底熟成酒とは
1998年にスウェーデン沖で、1907年ヴィンテージの「エドシック・モノポール」が引き揚げられ、中身は劣化が無く、完璧な状態だったことが注目を集めました。
2010年にはフィンランド沖で1820年代〜1830年代前半という約200年前のシャンパンが見つかり、こちらも劣化が無く美味しかったことが話題になりました。
味の変化
海中熟成では、味がまろやかになって旨味が増すと言われています。
実際に、東海大学の研究発表においては、熟成前と比べて旨味や甘味が増し、アルコール感が弱まったとの声が聞かれました。
詳しく分析してみると、甘味のもとになるグルコースの量が増えた一方、有機酸の数値が下がっており、官能評価と同調する結果が得られたという発表がありました。
変化する理由
海底熟成酒の味が変化する理由は、水圧、海中の揺れ、水温、紫外線の届かない環境、海中音の振動などが要因として考えられています。
ニュースでも紹介されています
なぜやるのか
「海の魔法を感じてほしい」
「牡蠣の可能性を広げたい」
海の魔法
海底熟成酒には、海にしか創り出せない味が詰まっています。
ワインエキススパートも認めた味の違いとロマンを、お酒が好きな皆さんに人生に一度は味わって頂きたい。
そんな機会を提供したく、海底ボトルキープ制度を作りました。
牡蠣の可能性
牡蠣を養殖する際には、木材で作られた筏(いかだ)に牡蠣を吊るして養殖をする地域が多いです。
牡蠣を養殖するためだけに存在しているの筏を、「海の魔法」を生み出す筏として有効活用することで、牡蠣の可能性を広げられると考えています。
牡蠣の業界の救世主に
牡蠣の消費量は年々減少しており、2021年の養殖カキ生産量は、約15万9000トン(殻も含む)で、20年前の2001年(約23万1000トン)に比べ、3割以上減少しています。
また、近年では気温の変化や食害(他の生き物に食べられること)の影響で、牡蠣の減少が著しいです。
それに伴い、牡蠣漁師さんの事業も厳しい状況になっています。
海底ボトルキープして頂くことで、皆様が牡蠣業界の救世主になります!
コメント
海底熟成酒を飲んだお酒のエキスパートや牡蠣コミュニティの方々のコメント
ふじやさん
白ワインの海底熟成酒の飲み比べをしましたが、海底熟成酒の方がアルコールの角が取れており、後味にミネラル感を感じます。
コミュニティメンバーの声
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たいきさん
トリスで飲み比べをしたら、全く味が変わっていました。
とっても美味しかったです。
一本釣りしたタイと一緒に飲んでみたいです。
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Cutlassさん
ジャックダニエルのショットで飲み比べをしました。
海底熟成酒の方が圧倒的に飲みやすく、美味しかったです!
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れんこんさん
トリスのウイスキーの飲み比べをしましたが、味がまろやかになっていて非常に美味しくなってました!
届いてからの楽しみ方
海底ボトルキープしていたアルコールが届いてからは、海底熟成させる前のアルコールと飲み比べも楽しいですし、鳴門の海で育つ牡蠣と一緒に食べるのもおすすめです!
海底熟成させたウイスキーなどを牡蠣に乗せて食べるのも絶品です。
海底ボトルキープ
徳島県鳴門市で実施する海底ボトルキープ制度について紹介します。
徳島県鳴門市
海底ボトルキープ制度では、徳島県鳴門市のうちの海にて、皆様のボトルを海底ボトルキープします。
水深10mほどの海域でボトルキープします。
アルコールは牡蠣筏に吊るされるため、牡蠣の成長と共に海底熟成されます。
悦晃一
海底ボトルキープを担当するのは徳島県を代表するブランド牡蠣「渦潮チャンピオン」を養殖する悦晃一さん。
渦潮チャンピオンが育つ筏の下に海底ボトルキープされて熟成されるアルコールは牡蠣の相性も最高なはずです。